*--ペルー旅行記--*

2004.5.18〜26


7日目(24日)

いよいよ最終日。
今日はナスカの地上絵が見られる (o(^ー^)o)ワクワク

ここで夢の腕時計がストライキ
出発前に電池も入れ替えたのに。。。
時計がないと困る〜"(ノ_・、)"クスン

小型セスナは揺れる上に急旋回もするので
酔いそうな人は酔い止めを飲んでくださいとのお知らせ。

酔い止めも飲んだし、気を取り直していざイカ空港へ。

イカ空港にはコンドルが1羽飼われていた。
オス7才、名前はペペ(^m^ )クスッ

1ドル払うと翼を広げたペペと記念撮影ができる。
もちろん撮っちゃいました(笑)
写真はお見せできないけど ^m^ ふふふ


コンドルのペペ君
何を思っているんだろうね

セスナは12人乗り1機とと6人乗り2機
抽選で6人乗りに。
見るからに小さくて怖そう〜{{{{( ▽|||)}}}}

イカ空港の管制塔。。。
言われなければ管制塔だとはとても思えない。
この管制塔でイカ空港全部を管制してるって。。。

  
6人乗りのセスナ

  
イカ空港管制塔( ̄~ ̄;) ウーン

フライトの順番がくるまで売店をブラブラ。
きれいなお姉さんがホホバオイルを売っていた。
毎日使っているとにこやかに・・・。

それであんなにきれい?
夢姉の嘲笑の中
ええ〜、ええ
〜、買っちゃいましたともヾ(@^▽^@)ノわはは

まだ、早い時間なので気流も安定してるから
そんなに揺れませんよの声に送られ
いよいよセスナに♪

ひえ〜〜
小さい、狭い、怖い(笑)

シートベルトして、ヘッドフォンをつけて準備完了。
シートベルとしてても落ちたら意味なさそうだけど。。。(^m^)プッ

ナスカまでは片道約40分

ナスカ高原までの間には農地も見えて
思いのほか緑が豊か。
でも、ナスカ高原に近づくにつれて険しい山脈が見えてくる。


イカの町を飛び立って
最初に見えてくるのは農園

  
山を取り囲むようにして
街が見える


イカの町を離れると
険しい山並みが

  
イカの町とナスカの間に横たわる
険しい山脈地帯


山脈の麓の緑地帯

ナスカの地上絵は
動物や幾何学的な模様や宇宙人?や
滑走路と呼ばれる太い線などが
幅30cm深さ20cmの
石を取り除き白い砂地を露出させて作った線で描かれたもので、
何の目的のために描かれたのかは
今でも諸説があるらしい。

いわく
雨乞いの祈りのため、この線の上を歩いたのではないかとか
天文的なことに関係しているとか
宇宙人が関係しているとか

年代的にはインカ文明よりもはるかに古い
チャビン文化の影響を受けたナスカ文化の遺産とされている

飛行機がナスカの地上絵の上空に到着すると
パイロットが日本語で地上絵の名前を叫ぶ
ヘッドフォンを通して聞いていると、叫んでいるように聞こえる。。。

両サイドの窓から見られるように
飛行機は急旋回を繰り返す。
片側の窓の人が見たら
急旋回してもう片側の窓の人がと言う風に。。。

高度700mだって〜
地面が斜めになって迫ってくる感じ 。ooO(〜ペ/)/ひゃ


ナスカ地上絵地図
  
  
ナスカ平原


クジラ
 

  
サル(中央付近)
渦巻きのしっぱが特徴的


フラミンゴ
(太い線のすぐ上側中央やや左)
  
  
コンドル
 


クモ
 
 
  
  
塔を挟んで左が樹木、右が手
樹木の左側にはハイウェーに
分断されたトカゲの尻尾が見える


ハチドリ(中央下、山の間)

  
ハチドリ


パンアメリカンハイウェイ
を挟んで滑走路?
  
オウム


操縦席には各国語で
チップありがとうの張り紙(笑)

ナスカの地上絵で忘れてならいなのが
地上絵の保護観察を続けたマリア・ライへ女史。
写真にもみえる観察やぐらは彼女が建てたもの。

地上絵のある砂漠にはサンドバギーが走った後もあるとか・・・
今でも砂漠に入って地上絵を踏み荒らすと人が絶えないそうだ。
後世に大切に残すべき遺産を。。。と思うと悲しかった。

地上絵があることを気づかずに
作られたパンアメリカンハイウェーが
地上絵を分断してしまったのは残念だけど

それでも地上絵は想像通りのすばらしさだった。

イカ空港に戻った夢はと言うと
酔い止めを飲んでいたにもかかわらず
飛行機酔い・・・即トイレに直行(笑)

さて旅も最後に近づき
ホテルに戻って荷物をまとめることに。
荷物はだいたい出来上がっていたので
楽勝〜のはずだった・・・

お土産を詰めなおし後はトランクを閉めて
部屋の外に出すだけ♪

(゚o゚;;ウッ!
トランクが閉まらない。。。
トランクを出す時間が迫ってくる。。。
荷物を入れ替えてもダメ。

姉が隣りの部屋のご夫婦にSOS。
夢は荷物を集めに来たボーイさんに
荷物がまだできてないことを説明。
でも、英語もできない夢に
スペイン語で説明できるわけないぞ〜。

英語の単語と必死のボディーランゲージ(爆)
分かったのか分からなかったのか、分からないけど
ボーイさんはうなづいて立ち去った<(T◇T)>アハハハ

トランクが歪んじゃったみたい
お隣りのご夫婦が汗だくになっていろいろやってくださって
どうにかやっとしまって一段落。
ご迷惑をおかけいたしましたm(v_v)m

荷物を出してからホテルのテラスで昼食。
イカ名産のアスパラガスのチーズ乗せ焼き
ペリーコと言うお魚とパエリアの盛り合わせ
デザートはチョコレートケーキ、ナッツケーキ、チーズケーキから一品。
チョコレートケーキを選択(o^-^o) ウフッ
アスパラガスは太くて新鮮で美味しかった♪

食事後、時間までお庭を散策
プールまであって 砂漠に作ったとは思えない緑豊かなお庭。
満開のブーゲンビリアがとっても綺麗だった。
庭には白いコテージ風の客室が点在している。


  

  
  

ホテルの正面とロビー。
インカ風の壷やペルーらしい壁掛けが雰囲気を出している。



  

14時半、帰りの飛行機に乗るために
いよいよリマに向けて出発。

途中、カニエラの町で再び休憩。
子供達が寄ってくる。
肌の黒い子供が多いのはアフリカからパナマに
奴隷として連れて来られた黒人が南下してこちらまで来て
奴隷制度廃止後もこの近くに住み続けたためだそうだ。

バスから降りた人たちは駐車場の近くのスーパーで
地元のワインとかお酒
ペルーのチョコレート菓子などをたくさん買ってきた。
おもしろそう! 夢も降りればよかった〜(^^;)

19時過ぎにやっとリマ到着。
日本食レストランDAIMARUで夕食。
日系2世の方が経営されているお店。

握り寿司、とんかつ、エビフライ、おひたし風青物
お漬物、ご飯、みそ汁
日メロン。
とんかつとエビフライは日本食なのかな〜(笑)

でも、久しぶりに食べる和食は美味しかった。
やっぱり日本人!^m^ ふふふ
量が多くて食べ切れなかったけどね〜(爆)

日食後、日系のお土産屋さんでお買い物
最後なので自分用のお土産を買いました〜(≧∇≦)ブハハハ!

さあ、これで後は帰るだけ。
でもでも・・・
やっぱり、ただじゃ帰してもらえなかった・゚゚・(/。\)・゚゚・.
リマ出国時の荷物検査で夢の荷物が引っかかった。

( ̄ロ ̄ノ)ノえっ 
何が???
係りの女の人がトランクの下のほうを指して
何か言っている。
そこって、引っかかる物何か入っていたかな〜( ̄~ ̄; ウーン

荷物を開けて何やら取り出した
変圧器と電池の入った袋と・・・
お土産の皮のコースター!!

皮のコースターが何で引っかかるんだ〜〜

二つを持って別室に消えた彼女・・・ドキドキ((((゚ Q ゚))))ドキドキ
同行の人たちも何でだろうと不思議がる

程なく戻ってきた彼女。。。
笑顔も言葉もなくしまっていいと言う動作
ちょっと、ムカッ!(笑)

トランク・・・
ホテルでしまらなかったトランクは
焦れば焦るほどますますしまらない(T_T) ウルウル
トランクの上に乗ってもダメ。。。
しまってはいるけど、微妙にずれているみたい。。。

添乗員さんも手伝ってくれたけどしまらない
(・ ・;))。。オロオロ。。''((;・ ・)
ホテルで手伝いただいたご夫婦が来てくださって
やっと出国手続き完了。

アメリカでの荷物チェックのために
ここでも鍵はかけずに預ける。

アメリカの係りの人、トランクしまらなくなったら
どうするんだろうと脳天気に話していたら
鍵をかけて預けてこじ開けられた人の荷物は
ガムテープでグルグル巻きにされて出てて来るから
もししまらなかったら、ガムテープ巻きで出てきますよ、
と添乗員さん・・・。ooO(〜ペ/)/ひゃ

そんなこんなでいろいろあった旅行だったけど
帰りも飛行機だけで8時間半+11時間半
ロサンゼルスの約5時間のトランジットをはさめば
25時間をかけて無事日本に戻ってきました。
楽しかった〜。疲れた〜。

例のトランク、ガムテープ巻きにはなっていなかったけど
家で開けようと思ったら開かなくて
ドライバーでこじ開けました_(__)ノ彡☆ばんばん


☆アルコール好きな人へのおまけ(笑)

ペルーでよく出たビールの種類
味は・・・夢は飲めないので受け売りですが(^^ゞ ポリポリ

ピルセン・・・一番古くてホップが利いている
クリスタル・・・さっぱり味
クスケーニャ・・・酸味がある
クスケーニャライト・・・軽い(3,8%)
クスケーニャマルタ・・・甘味のある黒ビール

よく出たアルコールは
旅行記にも書いたピスコサワー
ぶどうの蒸留酒に卵白とレモンの入ったカクテル風の味
でも40%もある強いお酒






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